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Soken's Carbon Neutral Project

未来を見据え、脱炭素社会の実現を目指す
世界で顕在化する社会課題と企業の社会的責任
産業革命以降、世界は石油や石炭・天然ガス等の化石燃料を燃やすことで産まれるエネルギーを使用し、拡大・成長型経済に舵をきりました。それにより温室効果ガスが増大し様々な要因により気温が上昇、海の温暖化による海面上昇や自然災害の拡大、干ばつの増加、食料不足、大気汚染による健康被害等といった社会課題が、今、地球規模で顕在化しています。これらの課題に対し、企業は持続可能な成長を実現しながら、地域社会や環境に対する負の影響を最小限に抑える必要があります。
企業が取り組むべきSDGsとカーボンニュートラル
地球の資源的・環境的限界により生じている地球規模の社会課題を解決すべく、2つの国際目標が掲げられているのは御存じでしょうか。

国連サミットで加盟国の全会一致で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
2050年迄に温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指す国際目標。
日本を含め世界全体の37.7%のCO2排出量に占める145ヵ国が掲げ、2060年迄の実現を表明した中国を含めれば世界のCO2排出量約3分の2を占める国が目指す国際目標です。排出を全体としてゼロ、とは二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの人為的な排出量から植林・森林管理等による人為的な吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味し、その為に温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化を行う必要があります。

カーボンニュートラルに取り組むことはSDGs Goal.7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、Goal.13「気候変動に具体的な対策を」、Goal.15「陸の豊かさを守ろう」の達成に大きく貢献する等、この2つの国際目標は密接に関係しており、企業のこれからのビジネスモデルに共通する、今そして未来の為に必須の概念です。
木造建築の可能性を広げ、カーボンニュートラルを実現する
日本は国土の約3分の2が森林であり、世界有数の森林国です。樹は生⾧過程で CO2 を吸収しますが、伐採した後も炭素を固定化し続けるという特性があります。つまり、木造建築の建物は⾧期間炭素を固定化し大気に戻さない特性があり、且つ、樹は伐採地に植林されることで CO2 の吸収力を回復することから、木造建築を建てることはカーボンニュートラルの実現に貢献することに繋がり、ひいては地球温暖化防止にも繋がります。そして、創建の木造建築には多くの樹が使用されております。
樹で建てれば、街は森になる
樹は、森林管理によって持続的に再生産が可能な資源です。樹を使用した木造建築の建物は⾧期間炭素を固定化し大気に戻さないだけでなく、植林・伐採・木材生産・建築・解体・焼却・再利用のサイクルを通じ、持続可能(サステナブル)な循環型資源として、これからの時代に必要不可欠な資源です。創建はこの持続可能な循環型資源である樹を活用することでカーボンニュートラルの実現に貢献しています。
CO2排出量を抑制し、快適な暮らしを提供する
木造建築は、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造の建物に比べ、資材の製造時や加工時に必要なエネルギーが少なく、建設時のCO2排出量の大幅な削減を可能にします。また、鉄やコンクリートに比べ熱伝導率が低く断熱性が高い素材であることから、外気の侵入を防ぎ快適な室温を保つ等、暮らしにおけるCO2排出量の抑制にも繋がります。創建はこれらの特性をもつ樹を活用することでカーボンニュートラルの実現に貢献しています。
再生可能エネルギー設備による消費エネルギーの削減
再生可能エネルギーとは太陽光や風力・地熱等、資源枯渇の心配がなく環境への影響が小さい自然エネルギーであり、地球温暖化防止にも繋がります。太陽光発電により昼間に電気をつくり自宅の電気をまかない、太陽光・蓄電池両方のシステムを連携すれば、日中発電して余った電力を溜めておき、使いたいタイミングで消費することが可能となり、購入電力の削減等、消費エネルギーの削減にも繋がります。東京都は再生可能エネルギーの利用拡大を推進しており、創建の木造建築は高効率太陽電池パネル・ハイブリット蓄電システムを標準搭載することでカーボンニュートラルの実現に貢献しています。
木造建築を通じたカーボンニュートラルの具体的取り組み
創建は、循環型資源である樹の特性を活かし、他社に先駆けUA値0.46の「HEAT20-G2レベル」を標準化し、断熱等級6の実現・H28年省エネ基準より省エネルギー性能暖房負荷削減率約40%を達成しております。その他、CO2排出量を大幅に削減する、高効率太陽電池パネル・ハイブリット蓄電システム・ハイブリット給湯器ECO ONEの標準搭載、高性能樹脂窓の採用、耐震等級3相当設計、設計・建設住宅性能評価書の取得等、高気密・高断熱で付加価値の高い快適な住まいを提供し、また、購入された顧客が生活の中で自然とCO2排出量削減に貢献できる商品の製造・供給を通じ、カーボンニュートラルの実現に貢献しています。
東京ゼロエミ住宅を通じ、ゼロエミッション東京の実現を目指す
東京都は、2030年迄に温室効果ガス排出量を50%削減(2000年比)する「カーボンハーフ」を表明し、その実現に向け、ゼロエミッション東京戦略をアップデートし、「東京ゼロエミ住宅」の推進を図る等、取組みを加速させています。創建は、この東京ゼロエミ住宅の製造・供給を通じ、カーボンニュートラルの実現に貢献しています。
CSR活動を通じ、持続可能な循環型社会の実現を目指す
創建は、CSR活動として地域諸団体に所属し、SDGs推進をはじめ、スポーツ・教育・福祉等の様々な支援活動に積極的に取り組んでおります。2021年には町田市と共に持続可能な循環型社会の実現を目指すべく、町田市のSDGs協働推進に関する協定締結に貢献、まちだSDGsAWARD2022では企業としての取り組みが表彰されております。これからも地域社会の一員として信頼される企業である為に、SDGsそしてカーボンニュートラルの実現を目指します。
株式会社 創建
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